

いっそ、自分で決めて、生きてみる。

自分は恵まれている。
そう思って、生きてみる。
自分が納得するようなお金を持っていなくても、
自分が納得する仕事をさせてもらえなくても、自分が愛されたい人から愛されなくても、
自分が納得するような居場所がなくても、
自分が思った通りに、何にもならなくても、
私は恵まれると
思って、
生きてみる。
その時から全てが動き出す。
誰からも与えられなくとも、
誰からも恵んでもらえなくとも、
私は、恵まれている。
誰からも奪えない、
誰にも奪われない。
目に見える形はなくとも、
好きなように好きな色で彩ってもいい。
清らかで、たくましく、
おもむくままに、果てしなく美しい。
いつ死んでも構わないと思えるほどなのに、
今死ぬのはもったいないと思えるほどに
思う存分、感じて、生きてみる。
私は
恵まれていて
こんなにも美しいものを持っている。
きっと
こんなに素敵なものを持ってると知ったら、嫉妬する人も大勢出てくるだろう。
欲しがる人も出てくるかもしれない。
でも、欲しがってもあげられない。
どんなに大金持ちが買いに来ても、
分けてもあげられない。
見せてあげることもできない。
借金取りも取ってはいけない。
泥棒にも盗めない。
そんな私の心。
愛おしくてたまらない。
私は、
こんなにも、
恵まれている。
そう思って、生きてみる。
これは、私が小学生の時に作った文章です。
いつか、自分が何かで自分の書いた文章を表に出す時が来たら、
これを。と思って大切にとっていた文章です。
投稿の始めに、これを載せておこうと思う。